wktn(ワクチン)
どうも、医療従事者です。
「コロナのワクチンってどうだったの?」という質問が結構あるので、自分が体験したワクチン記を記しておきます。
いま絶賛「ブログ、書くぞ!」期なので、わりと詳細に書く。
書く、つもり、です。
〇1回目打った時
17:30頃、1回目のワクチンを接種した。
利き手と逆の腕に刺し、15分間の待機時間を普段は絶対に見ないニュース番組が流れているTVを眺めつつ過ごした。
特に15分の間、症状は出ずその日はそのまんま帰宅。帰路についている間、「なんか肩に力が入りにくいな~」って思った程度。
一回目はそんなに症状が出るっていう人はいないんだけど、いろいろな話を聞いていると一回目でも熱が出たとか、打った腕と逆の腕が痛くなったとか、いろいろあるっぽい。
でもほとんどの人は打った直後は何もないと思われる。なんのエビデンスもないが、自分含めて周囲の人間はそうだったので。
~翌日~
左肩に激痛が走り起床。
「何に狙撃された⁉」と思ったことを覚えている。思っていないけど。
左肩を下にして寝れない・腕が90°以上上がらない・歩く時の腕振りが痛い、てのが自分がつらかったところ。
常時左肩の痛みが襲ってくるので、どんな仕事しているやつでもニートでもちょっとストレスだろうな~と思った。
力仕事が多い職場、腕を上げる機会が多い職場、ワクチンを打った側の腕を下にしないと寝れないニートとかは特にキツイかもしれないな~と思った。
その次の日には痛みは無くなってて、「こんなもんか」となった。
〇2回目を打った時
17:00 二回目のワクチンを接種。
15分の待機時間は、明日熱が出て休みになった場合の過ごし方について考えてた。
特に症状もなく、熱が出ることを期待し帰宅。
~翌日~
36.2℃ 35.8℃ 36.1℃ ………
平熱。恐ろしいほどに平熱。
早朝五時に起き、5分置きで計20回程度測るも全部平熱。
うちの病院では二回目の接種した人の30%に熱が出るって言われていた。
俺はパチンコでも70%で当たる所の30%のハズレを良く引く男だから絶対に発熱すると思っていたが、予想に反して70%を引き当ててしまったらしい。
完全に休む気でいたため、かなりがっかりしつつ出勤。
(その時に後輩に送ったライン。)
通勤電車乗り、つり革をつかむ。そういえば一回目のときより肩は痛くないな~と思った。
(たぶんこれは個人差がある。というか打つ看護師によるのかもしれない。わかんないけど)
職場の最寄りについたタイミングで、身体のだるさを自覚。しかしこの年齢になれば誰だって体が怠いことなんてあるし気にしていなかった。
業務スタートしてから倦怠感が一気に爆増。 患者の相手している時は滅茶苦茶に元気に話せるが患者の対応が終わりカルテ記載のためPCに向き合うともうしんどい。カルテの文字読むだけの集中力が無い。患者の状態もイマイチ把握できないままじゃ正直リスクが高い、と思いその日は普段の午前業務の半分程度しかこなせず。
「でもどうせ熱発してないんだろ~。」と思いスタッフルームで検温すると
38.2℃
奇跡のカーニバル
開 幕 だ
n ___ n
|| /___\ ||
|| |(゚) (゚)| ||
「「「| \ ̄ ̄ ̄/ 「「「|
「 ̄|  ̄冂 ̄ 「 ̄|
`ヽ |/ ̄| ̄| ̄\| ノ
嬉々とした表情でカルテ業務・申し送りを終わらせ、「束の間の休日、楽しんでくるわ。」と後輩たちに言い残し笑顔で退勤。
即、電車で映画をみながら退勤。
この程度の熱なら、全然遊べるぜ!!!!!!!!と思って帰宅したが倦怠感・体の熱さが爆増。
それでも維持で映画を見ていたが、今度は頭痛が襲う。
どの程度かというとダウンタウン浜田のツッコミってこんぐらい痛いんだろうな~って思うくらい。思ってないけど。
帰る時に病院に推奨された薬と食料を買い込んでおけばよかった・・・と後悔しながら、怠い体引っ提げてスーパーに向かい買いものを終わらす。
思えばこの時、スーパーに検温とか義務付けられていたら一発アウトで無駄足だったなと思う。これを見ているお前は前日にしっかり用意するようにな。
帰宅後、昔よく母ちゃんに作ってもらってた中華鍋を意識朦朧となりながら作る。
しかし、料理するのに体力を持っていかれ一口しか食べれずギブアップ。
このときの体温は38.7℃、寅吉は平熱が35.5℃くらいなので滅茶苦茶に発熱している。
買ってきた経口補水液もどきのアクエリと薬を飲み、18:00に爆睡。
この時見た夢が滅茶苦茶変だったのは今でも覚えている。熱出た時って変な夢見やすいからそこは嬉しい所。
軽く昼寝するつもりで寝たのに、24時に起床してしまう。身体のだるさは残ったものの、映画見れるくらいには回復した。
普段の睡眠時間と同じ時間寝てしまったためなかなか寝付けず、その日は一睡もせず朝を迎えた。7時ころに職場に連絡すると、あしたからの出勤で大丈夫だとのこと。ラッキーと思い映画を見た。
次の日は問題なく出勤。職場に行って話を聞くと発熱が二日続いたり、まったく倦怠感が出なかった人もいたりで人間はこうも違うんやなぁとなった。
まとめ。
〇一日目はほとんどの人が肩が痛い程度で終わるが、仕事や生活に支障が出る可能性もあるため気を付けたほうが良い。
〇二日目は俺でも熱が出るくらいなので、薬・食材・癒してくれる彼氏や彼女を用意して準備万全にしておいたほうが良い。
以上。
そして熱が出た後に書いたリリックでラップしたのがこちら。
是非、聞いてあげてください。
磁石でくっつくとかWiFiが飛ぶとかはデマですか?
返信削除