夏の理想 歌詞と解説

 どうも、ラッパーです。

夏が始まります、夏。夏ですよ、夏。寅吉の一番好きな季節。

自然と薄着になる人々、青い空、水着、スイカ割り、ガンガンにするエアコン、夏にしか聞かないヨルシカ、夏の終わりにしか聞かないサマータイムレコード。

やはり、夏は良い。暑いという点を除けば最高の季節。寅吉の季節と言っても過言でない。

さて、歌詞です。

今回は暇なので解説もすこししようかと思います。

夏の理想

ベッドの上 薄着でタオルケット 冷房つけて寝ても汗臭ぇ まだ慣れねぇ 気温 エアコンの操作 生ゴミの処理だけ早くせい

⇒寅吉は北海道民なので実家にエアコンがある期間が短かったためエアコンの操作やドンくらいの気温にすれば快適なのかが未だにわかっていないのである。

また、去年の夏に生ごみを一カ月ほど放置したせいで家の中でハエが大量発生したため自戒を含め生ごみの処理について語っている。

学生なら青春を謳歌 社会人には そんな余裕は無いか？ バッキャロー それでもやんだよ ガキの時から描いてた 夏の理想

海に行きスイカ割り ビキニを追う 互いに火を付け合う 手持ち花火 祭囃子 子供騙し 屋台のクジで 文句垂らす俺へ はいしどうどう ってな

⇒寅吉がやりたいことです。至ってシンプルですが、どれも去年できていないんです。ありふれたもののはずなのにまったくできていないんです。悔しくない？今年絶対やる。

ちなみに「はいしどうどう」は寅狐上京録のセルフサンプリング。

ボーナスが出たら何処に行こう この時期の沖縄はキツイかも なんて高望みしなくていいんだよ 旅行よりもホントにしたいこと

⇒沖縄には音楽関係でお世話になっている方々が滅茶苦茶いるのでいつかご挨拶に行きたい。

※hook ×2 夏の夜 パピコを分け合いたい ただ散歩をしてパピコ食べたい コラ！開け口の所渡すなよ！だとか 些細な会話がhappy time

⇒俺が夏に本当にやりたいことです。これが、良い。これで俺は幸せになれる。

露出度高いが その方がいいね コストコ行って 爆買いのweekend 押すとこは押す 引いたって意味ねぇ 後悔 残すな 雑念は耳栓

⇒露骨に韻を踏んだけど「一番言いたいこと」はこれかもしれない。

押すとこ押していかないと夏なんて短いんだしあれも出来てない、これも出来てないの後悔ばっかりで終わる。たしかに「こんなハードスケジュールを組んで大丈夫かな・・・ 」と不安になるけど、それが一番自分の行動を鈍らせる思考であって最高の夏を過ごすための雑念になりかねない。さぁ、耳をふさげ。俺らは夏の虜になるのだ。

利き手の逆はいつだって君で 暑さも忘れしっかり握って… ってな感じで過ごす summer time love タンクトップ ハーパンも様になるはず

⇒恋人がいる状態で過ごす夏って初めてだな～と思って歌詞を書いた。

冷房 ガンガン 昼は簡単に冷麦 風鈴鳴らす 風の感覚 「ヘソ出して寝るな！ 風邪ひくよ、まったく！」と叱る like トトロ カンタ's おばあちゃん

あんたなら出来る 背中押す言葉 でも肝試しはやめてちょーだい BGMは勿論 久石譲 1度きりの夏に期待しよう

⇒カンタのおばあちゃんは「トトロ」、あんたならできるの言葉は「サマーウォーズ」のおばあちゃんから。自分の中で夏の風物詩といっても過言ではない2作。今年は見るぞ。

説明は以上。簡単だね。

TrackはTACOSBEATSさんの「TODAY」

前々からこの方のTrackがすごい好きで、ほかにも製作途中の曲がある。乞うご期待。

写真は、網走にあるばあちゃんちの近くの公園からの景色。

ここは野生のリスとかもでてきてめちゃくちゃ自然にあふれている、良い場所。

そんな感じですね。

今年も最高の夏にしたいと思います。

以上。