二週間前

ついに国家試験の二週間前となった。




先輩方が「一人で勉強していると、徐々に狂ってくるから友達とやったほうがいいよ。」と言ってたけど依然独りでやってる。




今のところ狂っていない。ていうか元が狂っているから何ともない。




寅吉は中学・高校二年生まではほとんど勉強してこなくってバスケばっかりしていたんだけど




高校三年になって志望している所に何としても行くために必死になってやった覚えがある




中学時代のバスケ部が頭おかしいほどきつかったおかげで受験勉強乗り越えたけど、今考えたら受験勉強の時もわりと大変だったなぁと思う。




頑張った分、自分に返ってきたときっていうのがうれしい。ていうのは痛いほど理解しているのである。







そのはずなのに、Rapに関して「努力」って使うのが好きじゃない。




今迄、ラップに関して苦労したことがない。(MIXは別。めちゃめちゃしんどい。)



リリック書いて悩むのも、Flowを考え息詰まるのも、全部が楽しかったし好きでやっていた。



録音が上手くいかなくって悔しくなる時もあったがそれも楽しかった。




壁という壁もあったんだろうけど、努力で乗り越えてきたものじゃない。全部好きでやっていたらいつの間にか壁は後ろにあった。




たぶん自分が努力でVerseを書いたのってラップを本格的に始める前だけな気がする。



相方に半強制的にラップを聞かされて、「曲を作ろう」と言われ、そのためにリリック書いて韻を踏んでリズムを考えて・・・とやっていた時は「努力」してVerse書いてた気がする。




でもそれも一週間ぐらいしか続かなかった。韻って踏めたらスゲーけど、無理してまでする必要あんのか?これ?ってなっていた。







ピンクフロリドっていうトラックメイカーが最高のトラックを出したのと、まどかから言われた「私以外の何かをさがして」って言葉に背中を押されて始めた以来は、努力とは無縁だと振り返って思う。



考えたいところだけ考えて、自分が考えたくないとこは考えない。そうやってずっとラップしてきた。韻が踏めなくったって、フロウがゴミだって、刺さる音楽は出来るって色々聞いてて思ったから。







3年ちょっと続けて、寅吉の音楽は苦痛から生まれず楽しさを追求した先にあるんだな~と思った。





「作りたい!」と思ったものを作るし、出来上がったものが何か微妙だな~ってなったら次に回せばいい。




努力してしまえばしてしまうほど「寅吉」じゃなくなっていくんだなと。







努力しないでゴメン、でもこれが寅吉らしさなんだ




ラップスキルで胸張るよりも、今までクソみたいな生き方に胸を張ってるんだ



ラップを通じて俺が得ることが出来た一番重要なものはスキルじゃなく開き直り方なんだ




だから、だれがどう言おうと関係ないんだ



これからも俺はラップにおいて苦痛は感じないだろうし、苦痛に感じたらやめる。




このスタンスを誰かに強要するわけじゃない、けど俺はこのスタンスで生きる。







































お前国試二週間前やぞ?







勉強を!!!!!!!!!!!!!!!!








しろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






以上。

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